題 目
怪談乳房榎
作 者

三遊亭円朝 原作

筋 書

若く美しい妻お関と可愛い赤ん坊真与太郎に恵まれた高名な絵師菱川重信。そこに怪しい、実は絵師の妻が目当ての浪人浪江が弟子入してくる。浪人は絵師の出張中にその妻を犯し女中を殺し土間に埋め、絵師も沼に突き落とす。夫の突然の死のショックで妻は体調を崩し、乳の出が悪くなってしまい、浪人は赤ん坊を新宿十二社の滝壺に棄てさせ、夫婦になる。が、女中の幽霊が現われ、赤ん坊を「乳房榎」に導いて乳を飲ませ。幽霊になった絵師と女中は浪人の前に現れ妻は幽霊の助力を得て乳房榎の根元で浪人を殺す。

見 処
「乳房榎」というのは「神社の霊木が乳を出す(乳房になる)」という意味です。 最後の復讐劇は見もの。

 

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