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種類 |
作者(または原作) |
題名 |
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あ |
世話物 |
河竹黙阿弥
(白浪物) |
あおとぞうしはなのにしきえ 青砥稿花紅彩画
(白浪五人男 ) |
盗人集団白浪五人男の盗人魂ながらも人情ありで舞台も力強く美しい〜 |
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世話物 |
村上元 |
あんまとどろぼう 按摩と泥棒
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強欲なあんまと、人のいい泥棒のやりとりが楽しく巧妙 |
い |
世話物 |
河竹黙阿弥 |
いざよいせいしん 十六夜清心 |
心中した男女が死損ないどっぷりと悪に染まったあげく
悲惨な死をとげる |
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時代物 |
文耕堂、長谷川千四 |
いちじょうおおくらものがたり 一條大蔵譚 |
平清盛に命を狙われぬように阿呆三昧を20年続ける大蔵卿は武芸に秀でたお公家さま |
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時代物 |
並木宗輔 |
いちのたにふたばぐんき 一谷嫩軍記
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熊谷と敦盛の話に絡み、わが子を殺さなければならない熊谷の無常を描く |
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時代物 |
近松半二
三好松洛
(大代物) |
いもせやまおんなていきん 妹背山婦女庭訓
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大化の改新で打倒された蘇我蝦夷の討伐話ですが注目はロミオとジュリエット話 |
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世話物 |
三島由紀夫 |
いわしうりこいのひきあみ 鰯売恋曳網
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人買いに売られた姫と鰯売りの息子の恋物語。殿様に扮した鰯売りが大笑い! |
う |
十八番
所作事 |
不明 |
ういろううり 外郎売
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敵討ちにやってきた外郎売と敵である侍の度量を描く台詞の美しい芝居 |
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所作事 |
桜田治助 |
うかれぼうず うかれ坊主 |
坊主のおかしな踊りにプッと噴出してしまいそう |
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世話物 |
近松門左衛門 |
うめかわちゅうべい
梅川忠部衛 |
遊女梅川のために公金横領をしてしまった忠兵衛のドラマ |
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世話物 |
木村錦花 |
うめごよみ 梅暦 |
放蕩息子は結局一番おいしいところをとっていった・・・ |
お |
世話物 |
鶴屋南北 |
おそめひさまつうきなのよみうり 於染久松色読販
(お染の七役) |
お染久松の悲恋を早変わりと共に興奮する見世物 |
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世話物 |
近松門左衛門 |
おんなごろしあぶらじごく 女殺油地獄
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放蕩息子与兵衛が改心するために必要な金を得るため殺人をしてしまう |
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世話物 |
不明 |
おんなしばらく 女暫 |
横恋慕した悪人に女傑が立ち向かう。 |
か |
世話物 |
(三遊亭円朝) |
かいだんちぶさえのき 怪談乳房榎
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絵師の妻に懸想した浪人は絵師らを殺し夫婦になるが幽霊達が復讐を仕返す |
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時代物 |
容楊黛
(ようようたい) |
かがみやまこきょうのにしきえ 鏡山旧錦絵
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岩藤という典型的悪女お局が忠義の局をイジメ殺してしまうが・・・ |
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所作事 |
福地桜痴、團十郎 |
かがみじし 鏡獅子 |
獅子を手に舞う娘が不思議と獅子に連れ去られ・・・・そのうち獅子の精が現れる |
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世話物 |
河竹新七 |
かごつるべさとのえいぞめ
籠釣瓶花街酔醒 |
生真面目な男が恋に破れたときに何かが起きる |
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世話物 |
鶴屋南北 |
いろもようちょっとかりまめ
色彩間苅豆
(かさね) |
悪行の限りを尽くした色男も因業の数々から逃れられない・・・ |
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時代物 |
竹田出雲、三好松洛、並木千柳 |
かなでほんちゅうしんぐら
仮名手本忠臣蔵 |
ご存知忠臣蔵!長い物語なので見どころも満載!!2002年は討入り300年 |
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時代物 |
紀海音作? |
かまくらさんだいき
鎌倉三代記 |
自分の父と恋人が敵対したときにはやはり愛する人につくよね? |
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世話物 |
鶴屋南北 |
かみかけてさんごたいせつ 盟三五大切 |
父の主人の為にした悪行の相手が父の主人だった・・・ |
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十八番
時代物 |
松羽目物 |
かんじんちょう
勧進帳 |
義経を追手から逃れさせるためにうつ大芝居 |
き |
所作事 |
不明 |
きょうがのこむすめどうじょうじ
京鹿子娘道成寺 |
坊主と白拍子のやりとりは蛇になった姫の化身だった |
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世話物 |
河竹黙阿弥、河竹新七 |
きわめつきばんずいちょうべえ
極付幡随長兵衛
(湯殿の長兵衛) |
男堅気の長兵衛はだまし討ちにあってしまうが最後まで男らしかった |
く |
世話物 |
近松門左衛門 |
くるわぶんしょう
廓文章
(吉田屋) |
愛しい恋人に会いに行く可愛い男のめでたしめでたし話 |
け |
時代物 |
近松門左衛門 |
けいせいはんごんこう
傾城反魂香
(吃又) |
夫にけなげについていく妻には幸せがまっているものだった |
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時代物
十八番 |
不明 |
けぬき
毛抜 |
毛が逆立つ病気にかかった姫を救出し悪事から救う探偵 |
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時代物 |
並木千柳、三好松洛 |
げんぺいぬのびきのたき
源平布引滝 |
源氏の悲願を達成するために親子の哀しい運命がもつれているが全ては子に託して・・・ |
こ |
世話物 |
近松門左衛門 |
こいのたよりやまとのおうらい
恋飛脚大和往来
(梅川忠部衛) |
遊女梅川のために公金横領をしてしまった忠兵衛のドラマ |
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世話物 |
不明 |
こいみなとはかたのひとふし
恋湊博多諷
(毛剃) |
商人惣七が恋のライバル海賊毛剃の仲間になっていくが父の愛は深かった |
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時代物 |
不明 |
ことぶきそがのたいめん 寿曽我対面
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若者の仇討ちに応えてやろうとする大人の男を見せてくれよう |
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時代物 |
木村富子 |
こかじ 小鍛冶 |
小狐も鍛冶の一役をになって名刀をうむのであった〜 |
さ |
世話物 |
鶴屋南北 |
さくらひめあずまぶんしょう 桜姫東文章
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高貴な姫さまが、実は稚児の生まれかわりで好きな男の言われるまま女郎になる!? |
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世話物 |
河竹黙阿弥 |
さともようあざみのいろぬい 花街模様薊色縫
(十六夜清心) |
心中した男女が死損ないどっぷりと悪に染まったあげく
悲惨な死をとげる |
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所作事 |
不明 |
さんじゃまつり 三社祭
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パロディとしかいいようがありません(^o^) |
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世話物 |
河竹黙阿弥 |
さんにんきちさくるわのはつかい 三人吉三廓初買
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三人の吉の名をもった悪党たちが心を入れ替えたときには遅かったけれど・・・ |
し |
所作事 |
宝田寿助 |
しのびよるこいはくせもの
忍夜恋曲者
(将門) |
侍光国は妖術使いの色っぽい傾城のくどきには傾かない |
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十八番
時代物 |
不明 |
しばらく 暫 |
弱いものを助けるヒーローはやっぱり市川家の若者じゃなくっちゃね! |
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世話物 |
不明 |
しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵 |
因業はめぐりめぐって・・・人は幸せになりませぬぅ〜誠実さが一番よ! |
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世話物 |
河竹黙阿弥 |
しんさらやしきつきのあまがさ
新皿屋敷月雨暈
(魚屋宗五郎) |
皿屋敷もの。妹を手討ちにされた兄の酔態が見ものになっている。 |
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世話物 |
近松門左衛門 |
しんぢゅうてんのあみしま
心中天網島
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夫がは遊女と心中の約束をするが、それを察した女房は尽くしに尽くす。 |
す |
時代物 |
竹田出雲、並木千柳、三好松洛、竹田小出雲 |
すがわらでんじゅてならいかがみ
菅原伝授手習鑑 |
菅原道真流罪事件をもとに発展させた浄瑠璃。見どころ満載! |
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十八番
世話物 |
不明 |
すけろくゆかりのえどざくら
助六由縁江戸桜 |
曽我五郎は家宝を探して助六姿で吉原で喧嘩三昧!ドハデ〜な衣装も見もの。 |
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世話物 |
不明 |
すみだがわごにちのおもかげ
隅田川続俤
(法界坊) |
生臭坊主の法界坊と恋に死んだお姫さま、死にきれないと合体幽霊になって帰ってくる。 |
せ |
時代物 |
並木宗輔、菅専助、若竹笛躬 |
せっしゅう がっぽうがつじ
摂州合邦辻 |
継母が先妻の息子を口説くのはとっても怪しげ〜 |
そ |
世話物 |
近松門左衛門 |
そねざきしんぢゅう
曾根崎心中 |
手代徳兵衛と遊女お初の哀しい心中物語。心中ものとしては超有名! |
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時代物 |
河竹黙阿弥 |
そがもようたてしのごしょぞめ 曽我綉侠御所染 |
愛妾を殺す本妻の時鳥殺しもすごいけれど御所五郎蔵夫妻の哀しいお話 |
た |
世話物 |
河竹黙阿弥 |
だてむすめこいのひがのこ
伊達娘恋緋鹿子
(櫓のお七) |
八百屋お七は恋のために火の見櫓に登る。よくある話とはちょっと違うけれど・・・。 |
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時代物 |
文耕堂、長谷川千四 |
だんのうらかぶとぐんき
壇浦兜軍記 |
秘密を知っていたら話してしまうと秘密自体を聞かずに守り通す阿古屋。楽器はウソをつけないと・・・。 |
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所作事 |
三代目三津五郎 |
だんごうり
団子売 |
かわいい夫婦が団子をつき、仲睦まじく売り子をしています。 |
つ |
所作事 |
宝田寿来 |
つもるこいゆきのせきのと
積恋雪関扉 |
大伴黒主という大悪人と絶世の美女。それは墨染桜の精である。美しい舞踏劇を・・・。 |
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世話物 |
河竹黙阿弥 |
つゆこそでむかしはちじょう
梅雨小袖昔八丈
(髪結新三) |
小悪党の新三とやり手大家の小粋なバトルは下町情緒あふれている。やっぱり年季の違いは大きいよ。 |
と |
世話物 |
鶴屋南北 |
とうかいどうよつやかいだん
東海道四谷怪談 |
ご存知お岩さんの話。怖いお岩さんというより可愛そうな女性を見てほしい。 |
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新歌舞伎 |
近松門左衛門? |
とりべやましんぢゅう
鳥辺山心中 |
若い旗本が友人の弟を殺してしまう。馴染みの遊女お染は心中しようと決めるが。 |
な |
世話物 |
並木千柳、三好松洛、竹田小出雲 |
なつまつりなにわかがみ
夏祭浪花鑑 |
思わず舅殺しをした団七の因果は廻り廻る。 |
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十八番
時代物 |
不明 |
なるかみ
鳴神 |
頑固な鳴神上人を、すごい色っぽさで迷わし騙して雨を降らせる姫のやりとり。
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時代物 |
不明 |
なんそうさとみはっけんでん 南総里見八犬伝 |
お家再興のために集まった犬という名をもつ8人の剣士が集う! |
に |
世話物 |
不明 |
にんじょうばなしぶんしちもっとい
人情噺文七元結 |
娘が自ら身を売ってつくった大金なのに父は人助けが大好きだった。 |
は |
世話物 |
岡本綺堂 |
ばんちょうさらやしき
番町皿屋敷 |
家宝の皿を割っても守ってくれると愛情を試した娘はお手討ちにあう。疑っても試しちゃいけません。 |
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世話物 |
為永太郎兵衛・浅田一鳥 |
ばんしゅうさらやしき 播州皿屋敷 |
お家横領のとばっちりを受けた人妻が惨殺され、いちまぁい〜にまぁ〜い・・・怪談でありんす。 |
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所作事 |
不明 |
はねのかむろ 羽根の禿 |
お正月、かわいい禿が羽根突きをしてる。 |
ひ |
時代物 |
梅野下風、近松保蔵 |
ひこさんごんげんちかいのすけだち
彦山権現誓助剣
(毛谷村) |
怪力で剣の達人の女が父の仇を探す途中で許婚に会う。 |
ふ |
所作事 |
不明 |
ふじむすめ
藤娘 |
大きな藤の花をバックに踊るは藤の精。日本人形の題材にもなってる有名演目。 |
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時代物 |
河竹黙阿弥 |
ふなべんけい
船弁慶 |
頼朝の追撃に逃げる義経の前に平家残党の亡霊が現れる。 |
へ |
時代物 |
近松門左衛門 |
へいけにょごがしま
平家女護島
(俊寛) |
平家滅亡計画に失敗した俊寛は仲間のために帰京を諦めるものの望郷の念は更に増し。 |
ほ |
時代物 |
近松半二、三好松洛、竹本三郎兵衛 |
ほんちょうにじゅうしこう
本朝廿四孝 |
武田と長尾(上杉)は仲間だった!?しかし愛の力のほうが強いのだ。 |
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世話物 |
不明 |
すみだがわごにちのおもかげ
隅田川続俤
(法界坊) |
生臭坊主の法界坊と恋に死んだお姫さま、死にきれないと合体幽霊になって帰ってくる。 |
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世話物 |
三遊亭円朝、大西信行 |
ぼたんどうろう
牡丹灯篭 |
牡丹燈籠を持った女幽霊と欲に目がくらんだ男女の業。 |
み |
時代物 |
不明 |
みがわりざぜん
身替座禅 |
夫は妻に隠れて愛人に会いに行くが妻のほうが上手! |
め |
時代物 |
奈河亀輔、松貫四 |
めいぼくせんだいはぎ
伽羅先代萩 |
お家のために義をつくす乳母たち、最後は正義が勝つが・・・諸悪の原因は放蕩息子じゃないか? |
も |
所作事 |
河竹黙阿弥 |
もみじがり
紅葉狩 |
紅葉狩りを楽しんでいるところ美女に誘われ上機嫌。実は鬼だった。 |
や |
十八番
時代物 |
不明 |
やのね
矢の根 |
よい初夢を見ようと思っていたら兄が助けてくれと夢に出た。 |
よ |
時代物 |
竹田出雲、三好松洛、並木千柳
(丸本物) |
よしつねせんぼんざくら
義経千本桜 |
平家の武将が生きていたら・・・・どんなになっていたことでしょう。 |
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世話物 |
瀬川如皐 |
よわなさけうきなのよこぐし
与話情浮名横櫛
(切られ与三) |
弟に家督を譲るために放蕩三昧した結果、島抜けまですることになっちゃうけど御家再興のためにがんばるんだ。 |
れ |
所作事 |
河竹黙阿弥 |
れんじし
連獅子 |
親獅子が子獅子を崖からつきおとして鍛えるところにはじまって・・・・。 |