題 目
身替座禅
作 者

不明

筋 書

山陰右京には愛人花子がいたが恐妻家なので気軽に花子には会いにいけない。そこで神詣のためだといって外出しようとするが奥方玉の井は許さない。そこで右京は座禅を組むので誰も近づくなといって実際には家来の太郎冠者を身代わりにし、屋敷を抜け出した。玉の井は夫の様子を見にくと太郎冠者であることに気づきすべてがわかる。玉の井は怒って自分が変装して座禅を組み右京を待つ。そこへ帰ってきた右京は花子ののろけと玉の井の悪口をいう。しかし変装しているのが玉の井であることに気づき慌てて逃げるのだった。

見 処

右京の花子へ会いに行く段も面白いけれどやはり玉の井が変装しているのがわかった後のところ。今も昔もかわらない。

 

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