題 目
暫(しばらく)
作 者

不明

筋 書

鹿島神宮では清原武衡の関白宣下の式が行われるところ。 加茂次郎義綱、義綱許婚の桂の前、加茂家家老の宝木蔵人貞利たちがやってくる。実は自ら皇位につこうとし、桂の前を我が物にと狙っていた。 義綱は紛失した加茂家の家宝国守の印を捜している。今日は 朝廷の繁栄を祈って大福帳の額を奉納しにきたのだ。武衡は、桂の前を差しだし部下になれないなら切ってやると成田五郎を呼びだす。義綱たちが斬られる寸前に、加茂家の忠臣鎌倉権五郎景政が「しばらく」とあらわれる。 追い払えと家来達に命じるものの権五郎はびくともせず、武衡の手のものをやっつける。そして武衡の部下が国守の印など加茂家のスパイで、取り返したと前に出る。喜ぶ加茂側。 最後のあがきで暴れる武衡らを、権五郎は首を打落とし意気揚々と引き上げて行く。

見 処

鎌倉権五郎景政は少年なので全てがとっても溌剌としている。衣装が派手でどうもロボットというかんじがしてしまう。見得もすべて市川家の代々つづいたかっこよさ!

 

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