題 目
鳥辺山心中
作 者

近松門左衛門

筋 書
寛永3年12月の夜、将軍家光と共に上洛した旗本菊地半九郎22歳は友人坂田市之助22歳とともに遊んだ祇園の茶屋で若松屋の遊女お染17歳に会う。お染はその日が店に出る最初の日で廊下でひとり泣いていたところを半九郎に慰められ、半九郎だけが自分の客として1ヶ月すぎた。半九郎は無骨で短気者だがお染が可愛くてなんとか自由の身にしてやりたいと思っていた。
そこへ将軍の年内江戸帰還が決まり半九郎一筋だったお染は悩んでいた。半九郎は市之助に身請けの金を相談するがとりあってくれない。そこへ坂田源三郎が兄の不真面目さに怒り旅籠に帰るようにいうが市之助はとりあわず、源三郎はお染を突き飛ばしてしまう。そこから四条河原へ果し合いに出かけていってしまう。お染の父与兵衛がやってきたところ、まだ剣の試合はやっていた・・が半九郎は源三郎を切り倒してしまった。半九郎は友人の弟を切った以上切腹か仇討ちを市之助から請けなければならないことになるのだった。 それを聞いたお染はどうせ死ぬなら自分も一緒にと思うのだが、半九郎は心中するのは不名誉であると考えた。お染を思いとどまらせようと手に手をとって鳥辺山へ向かう。
見 処

なんだか可愛すぎる展開・・・)^o^(

 

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