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神戸 灘の酒蔵

灘には沢山の老舗酒造会社があります。富久娘、沢の鶴、月桂冠、菊正宗、剣菱、白鶴、菊正宗、松竹梅・・・みんな利いたことがあるでしょう?まだまだありますが記念館として後悔しているところがたくさんあります。少しずつ見学していきたいと思います。入館料は白鶴酒造のみ有料です。

阪神魚崎駅界隈から大石駅界隈の海沿いが灘の酒蔵の中心部になります。
なお、これらを廻るボンネットバス(期間限定 2002年の場合、9/21〜11/24)もあります。1日に6便ぐらいしかありませんが、これを利用する場合はJR六甲道・住吉駅、阪神新在家駅からが便利です。乗車が便利試飲もできるので駐車場もありますが、車で行くのはやめましょう!だいたい10:00〜16:00というのが開館時間です。

2002 Summer   菊正宗酒造 記念館                
菊正宗

創業1659年(大正8年)の老舗酒造メーカー。ゆったりとした表玄関は酒つくりのNHK朝の連続ドラマ「あまからしゃん」を思い出しました。

神戸市東灘区魚崎西町1−9−1
Tel.078-854-1029

記念館をはいると当時の看板を掲げた酒造展示室があります。

左下は麹室で、冷ました蒸米に麹菌の胞子を散布し、よく混ぜます。これを麹作りといいます。

右下は?場(もとば)といって蒸米、麹、仕込水(宮水)を混ぜ合わせ、 乳酸菌により乳酸を生成、有用酒酵母を純粋に培養します。これをもと仕込みといいます。

左上の写真は酒蔵で、“もと”に蒸米、麹、仕込水を加えた醪を 少しずつ発酵させて行きます。 これをもろみ仕込みといいます。

右上の写真は槽場(ふなば)といって発酵した醪(もろみ)を酒袋に入れ槽に並べ圧縮、搾ります。 白濁した新酒が、酒槽(さかぶな)から垂れカメへはいります。 右端は貯蔵の樽です。

右の写真は米をはかる升です。1日に作れる酒の量がきまっていますから相当数はいるのでしょうね。

もちろん最後には 利き酒コーナーに行きましょう。私たちが飲んだのは生の樽酒。非売品なんだそうですが、もうフルーティ〜な薫り高いお酒でふわっとします。2人でスーパーハイテンションになりました。

売店では地方発送もしてもらえるので試飲して気に入ったものがあればよいですね。しかし樽酒を越えるものはなかった(^^ゞ
次の酒蔵めぐりをお楽しみに・・・  

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