司馬遼太郎さんといえば「街道を行く」シリーズをはじめ数々の著書を出した名作家の一人。そのご自宅を一部改造して生前の執筆活動の様子を伝えてくれています。またその記念館を建築家の安藤忠雄氏が携わったということで更に注目を浴びる記念館です。
2003 Autumn | |
司馬遼太郎記念館 |
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入り口をはいって雑木林を抜けると書斎をガラス越しに覗くことが出来ます。おもわず椅子の前に立って、司馬さんがここの雑木林を眺めたのかって思っちゃいました。 | |
記念館 安藤忠雄さんの建物を見るのはひさびさ。現代的なのにガラスが多用されていてとても明るく素敵です。特に注目は無色透明だけで作ったステンドグラスの壁。様々な模様がくみあわさってとても不思議な色に変化した外の色を魅せてくれます。ステンドグラスをモチーフにした雑貨も記念館とwebで販売しています。 |
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記念館の中には蔵書の半分の2万冊が11mの書庫に展示されています。自分が学生時代使った辞書と同じものがあると思わずおんなじーって思っちゃいます。 原稿の加筆修正を色鉛筆でされていたそうで、文字のアートっていう感じがします。きれいなんですもの。 |
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記念館の脇には司馬遼太郎記念館建設にあたって尽力した方々の碑があります。篠田監督や中井貴一さんなど多数の方々の名前が並んでいます。 |
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