宇佐神宮・青の洞門 
宇佐市公式サイト 本耶馬溪町公式サイト 豊後高田市公式サイト

大分県北部には歴史的建造物が多く残っています。今でも多くの観光客を魅了しています。

1998 Spring   
  国東半島、特に宇佐には唐の天台宗をとりいれ、本山(学問の場)・中山(修行の場)・末山(民衆感化の場)を作り一大仏教圏を国東半島に作りました。これらが六郷満山寺院とされ、その下部組織も多く作られました。これらが熊野磨崖仏や富貴寺や真木大堂などに面影が残ります。
宇佐神宮 紹介サイト

 宇佐神宮は全国4万余の八幡宮の総本宮、571年欽明天皇の時に、誉田天皇のお告げがあったのが始まりとされる。

八幡神は神が初めて仏教徒融合したもので、この化身の人聞菩薩によって大分国東の仏教が開華したといわれ全国に広まりまる。

皇位を狙う「弓削”道鏡”を天皇にさせてよいか」という結論を神託に求めた天皇の使者”和気清麻呂”が野望を退けたことで有名。また最澄が唐に渡るとき航海安全祈願し、帰国後天台宗を伝えた。

神宮内には平安時代からの様々な宝物と共に、この和気清麻呂の話などを解説した資料館などがあります。

 道鏡の話  ・  (数字をクリックしてください)
青の洞門 紹介サイト
 


青の洞門は禅海和尚が彫った小さなトンネル。


大分での道徳教育では必ずでてくる伝記の話で菊地寛の「恩讐の彼方に」の原点である。本耶馬溪は耶馬溪の名前のつく場所の中でもかなり奥にあり、私達が行ったのは平日だったため観光客は全くおらずのどかなのどかな山奥の様子を見せてくれた。



山国川にそって残っている素朴な山水画のような世界を醸しだしている。
禅海は30余念の歳月をかけて掘り続けた場所のそばに銅像になっている。
富貴寺・真木大堂 富木寺紹介サイト  真木大堂紹介サイト
 
富貴寺

 西国唯一の阿弥陀堂で、九州最古の和様木造建築(総白木・かや造り)で718年仁聞菩薩の開基とされている。屋根は「行基葺き」という独特の技法を用い曲線が美しい阿弥陀堂。

私達が訪れた時には住職さんがいろいろな説明をしてくださり、堂内に日本四大壁画とされる壁画があるが、照明が殆どなくあまりはっきりはわからず。Naoは中学の歴史の時間にも試験にも出た記憶がある。

真木大堂
六郷山満山65ヶ寺院では最大で36坊の霊場を有した馬城山伝乗寺のもので平安時代の建立とされている。広大な境内の中に七堂伽藍を備えて隆盛を誇った大寺院だが、鎌倉時代に焼けて現在は9体の仏像が残るのみ。

現在の真木大堂は伝乗寺の各坊が衰退したので本尊を一同に集めている。たどり着くまでにかなり細い道を行くのでとても不安になり、ナビゲーションシステムさまさま(;_;)

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